不労所得と税金の考え方とは

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不労所得というと、どういうものがあるでしょうか。

不労所得を得る方法は幾つかありますが、その不労所得を得た収入が税金のどの分類に分けられるのかは実際に行う前に知っておきたいですよね。実は税金の区分上は、不労所得という分類はありません。要はいろいろな所得のことをまとめて不労所得と一般的に呼んでいるに過ぎないわけです。一応は、次の5つに分類されています。それは、利子所得、配当所得、不動産所得、一時所得、雑所得です。まずはじめにこれらについて説明して行きたいと思います。

・利子所得
利子所得は銀行預金の利子が代表例です。
昨今ではほとんど所得とは言えないくらいのわずかな金額しか得られませんから、現実問題として利子所得だけで生活費を賄っているというような人はまずいないでしょう。
利子の明細を見るとわかるのですが、税金が予め引かれた金額だけが支払われているはずです。ですから、個人的に別途税金を納入する必要はありません。

・配当所得
配当所得については、株式の配当金を指します。
銀行預金に比べると一般的に配当金の金額というか割合は大きく、大株主であればそれだけで生活しているような人もいるようです。

羨ましい限りです(笑

この配当所得も、予め税金が差し引かれた金額だけが支払われますから、個人的に税金を納入する必要はありません。

・不動産所得
次は不動産所得です。

不動産のオーナーとなり、その賃貸料収入を得れば、それが不動産取得となります。
一般的に利回りが良いことから、不動産により不労所得を目指す人は多いです。
ただこれは税金を納める義務が生じます。

・一時所得
一時所得とは、最も一般的で分かりやすい例は、競馬や競輪などの払戻金です。
実はこれも一定以上になると税金を納める義務があり、怠ると脱税になります。

一時所得はあくまでも一時的なものですから、これで定期的に一定以上の所得を得ることは難しいでしょう。

・雑所得
不労所得の最後の分類は雑所得です。
どれにも分類されないものですが、最近では増えてきており、アフィリエイト収入などはここに分類されます。もちろん税金の対象です。

これらの内容を踏まえて、実際に具体的にどのように収入を得る事ができるか、またその際に必要な項目などを実体験を踏まえて紹介していきます。

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