・眠らせている資金がある時に最適の投資信託
投資信託というのは、多くの人から資金を集めてそれをプロが運用するので効率のよい投資をすることができます。個人で資産運用をするというのは簡単なものではなく、知識や資金力の面から行っても満足の行く成績を残すのは難しいものですが投資信託であれば少ないリスクでリターンを見込むことができるので、眠らせている資金がある時に最適な金融商品となります。投資信託と一言で言ってもリスクに関しては様々で、リスクを取って大きなリターンを狙うものもあれば、リターンが少ない代わりにリスクも少ないものもあるのでよく調べてから選ぶことが大切です。
・投資信託もリスクはある!
投資信託はプロが運用しますから、素人が運用するのに比べて利益が出る可能性は高いのですがそれも絶対ということはありません。そのため、投資信託であっても元本割れをしてしまうおそれがあるので、そのリスクをどこまで許容することができるのかということが重要となってきます。
投資信託を購入して元本割れをした時に、自ら運用をしていたらもっと傷口が広がっていたと考えるのか、あるいは元本割れをするぐらいなら自ら運用をしていたほうが納得できたととるかは人それぞれ考え方の違いによるものですから、一概にどちらが良いのかということはありません。
投資技術に自信があるなら、自ら運用をした方が効率が良いのは間違いありません。投資信託にこだわる必要はありませんが、一般的にはリスクがあるといっても個人が資産運用をするよりはプロに任せた方がリスクは少ないものですから、どちらのリスクを取るかということを選ぶことになります。